独おじ ぼっち旅 上五島 雨と海と、ほたると。その2 5月29日の出来事。

雨の日の過ごし方

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二日目の朝食、お供が多いです!!

初日の蛍鑑賞の後、暗い夜道をびくつきながらなんとかホテルに到着しました。お風呂は23時までなのでサクッと入りました。(2回目)夕食前にしっかり、じっくり入ったので。部屋に戻り大きいタブルベットでゆっくり休みました。普段は夜、目が覚めるのに朝までぐっすり寝れました。マットレスの違いでしょうか。
目覚めよく起きて、昨日の夕食の場所と同じ場所、海ト空○ト星に向かいます。
外は物凄く雲が降りて来ていました。山々にミストシャワーを浴びせている感じ。
初めに小鉢が5個入ったお盆が運ばれ、全てご飯のお供ですと。お供以外にメインのおかずがあるって事ですね!
ご飯のお供が、運ばれた後、メインが登場しました。お供だけでご飯2杯か3杯くらいいけそう。メインのおかずに行く前にご飯が終わりそうです…。

鯨賓館ミュージアムへ

朝食後、有川港と併設している鯨賓館へ向かいます。天気は雨。小雨程度。これくらないなら大丈夫。海岸沿いをドライブして水墨画の上五島の景色を堪能します。到着の頃はちょっと、雨足が強くなってきました。今は午前9時ちょっと過ぎ。まぁ大丈夫。靴は蛸釣りすると思って持参したレインシューズを履いて来たので足元はへっちゃら。
入場料210円を支払い早速ミュージアム内へ。

上五島の捕鯨の歴史や貴重な資料がたくさんありました。ミニシアターもあったのでゆったりしたソファで捕鯨の歴史動画を鑑賞します。貸切でした。

他にも最澄上人の紹介、教会の紹介、ステンドグラス、貴重な家具などと見どこ満点でした。これで210円です。破格です。

雨足が全力疾走になった

満喫して外に出ると無茶苦茶雨が強くなっていました。これはちょっと怖いな。いや結構怖いな。ホテルへ戻ろう。ノロノロ運転でもワイパーが全力運動。海岸沿いの波も激しい。旅ペーパーにとっては過酷な帰路。奈良尾に着く頃には雨足も収まりほっと一息。近くのスーパーで地魚を買い、スタンドで給油をしてホテルに戻ります。もう、今日は車、乗りません。

ラウンジのぼっちは最高


ホテルに戻るとスコールのような雨が。滝爆みたいな雨が。雨雲の中にいるような感じです。
でも、もうホテルに戻っているので安心です。
温泉に入ってさっぱりしてラウンジに向かいます。滝の水爆を窓越しからのんびりと眺めます。


そして、フロントの方にコーヒーをお願いします。ラウンジのバーのスッタフの方とフロントスタッフの方は兼務見たいな感じでした。


コーヒーが運ばれ目線をコーヒーに落としてからまた窓の外を眺めます。ここは、竜の巣の中で静かに佇むラピュタ見たい。


晴れた日は色々と出かけるのですが、雨の日はゆっくり読書をするのが自分にはあっています。今回の旅は雨だった。それだけの事です。K先輩のおかげで、ほぼ月1で旅行に行かせてもらえているからの発想かもしれませんが。K先輩から雨の日の過ごし方を教えてあげたら?と言われました。
大した教えでは無いのですが、旅行に行きました、旅行先で雨だったり豪雪だったりして観光が出来なかったり目的が果たせなかった。
そんな時は、近くのコンビニでお茶でも買って部屋でゆっくりしましょう。ラウンジがあればそこで過ごすのも良いですし。ぶっちゃけ今の日本って真の田舎以外、イオンやAコープがあります。そこで買い物をして過ごす。私の旅は一人で行くのが常なので誰かと一緒は無いのですが、誰かと一緒ならコンビニでトランプでも買ってスピードをやったら如何でしょう。
雨や雪を嫌わないこと。欲張らないこと。次の旅は晴れますよ。

ラウンジでくつろぐ


ここのホテルには良い感じの書棚がありました。ふと目についた本を手に取りました。本棚には五島の歴史関連や風景関連の本、キリスト教関連やヨガや哲学、英語の本と色々あります。その中で真ん中に空色の背表紙の本がありました。私は空色の本が好きです。昔ほんとによく読んだ、車の色は空と同じ色だからです。タイトルはHYGGE。シンプルな幸せの作り方。

パラパラってページを開くと僕が好きなスナフキン的な発言が。読み進めると綺麗な写真と心を豊にするエッセー的なものが。3杯ほどコーヒーのお代わりしちゃいました。でも、まだ読み終わりません。

部屋で買ってきた地魚を食べる

ラウンジでゆっくり読書しました。けど、読み終わりませんでした。部屋に持って行きます。部屋には備え付けの電気ポットとお茶があります。それを頂きつつスーパーで買ったお刺身を食べながら読み進めます。よかったのでAmazonで購入しました。旅から戻る時には自宅に届いているのでは。
ちょっと、外に出るとまだ雲の中にいる感じでした。

二日目の夕飯

二日目の夕飯が籠膳ではなく9種の小鉢でした。朱色の小鉢に色とりどりのおかずが。豪華絢爛です!
驚くなかれ、さらに天ぷらもつくのです!!そして、デザートです!!!
幸せすぎます…。

朝食と帰路

朝食は朝からお刺身でした。なんと、贅沢な。
港について船を待つ間ふらふらしていると、泊まっていたマルゲリータを望むことが出来ました。
今回は雨の五島を楽しむことができました。
K先輩のおかげで、忘れら無い幸せな旅がまたひとつ増えました。
本当に、ありがとうございました。

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