独おじ ぼっち旅 熊本 10月 日本三大楼門、うまろっけ、たのシューも満喫!

ここのお味噌を食べて育ったの。

目次

お味噌汁とおにぎり、美味しいわよ。

熊本空港についてレンタカーを借りたら、すぐに向かうお店があります。

安心な材料を使ったお味噌、すごく美味しいわ。

とK先輩から教わったお味噌のお店。K先輩が内緒にしたい場所。
油断するとすぐに売り切れてしまう、おにぎりとお味噌汁のセット戴ける場所。
お店を一人で切り盛りしているようで、炊けるご飯も限界があるとのこと。電話が繋がったら予約したらいいわよと。
レンタカーを借りて車内から1回目の電話をします。お味噌の在庫確認を行い、お味噌は充分にありますとのこと。
K先輩に LINEで報告。お味噌の在庫ありますと。
は?違うわよ、カフェで提供してくれるおにぎりがすぐに完売するんだと。お味噌はお味噌屋さんなんだから店頭に売ってるわ!ご飯は2合くらいしか炊いてないわよ。
即、電話をし直しておにぎりの予約を。一人分確保できました!

良かったわね。これで安心だわ。マジであそこ地元に人気だからね。

その通りでして、自分が入った時は誰も来店していなかったのですが、その後から地元の方が来店されて、また来店されてと。おにぎりは即売り切れになるのも納得です。

お雛様が飾られているレトロな店内。

空港から直接向かいます。走ること数十分。趣ある店構えが見えてきました。早速、店内に入り2階のカフェに案内していただきます。アンティークな家具、お雛様が飾られている素敵なカフェで、K先輩、一推しのメニューを注文します。
おにぎりと味噌汁のセット、香の物付。
出していただいたお茶を戴きながら待つこと10分ほど。
やって参りました。K先輩の身体の原点であり現在でもあるお味噌汁が。
先ずはお味噌汁を一口。あぁ、水が美味しい。雑味がない。だから麹の香りがそのまま鼻先にくる。まさに淀みのない透き通ったお水の味。そしてこちらの味噌。塩も良いんだと思います。舌先にミネラル感が感じられます。
以前、K先輩に行かせていただいた五島の塩を大事に使っています。その塩味に近いです。大豆の甘味も感じますが、自分は水と塩に感動しました。
料理研究家の土井先生が、日常のご飯は、ご飯とお味噌汁と香の物だけで充分ですとおっしゃっておりました。
このお店で納得しました、初めて。
ここまで感動できるお味噌汁はなかったです、おにぎりも。
お味噌汁には地元の野菜が豊富に入っています。お味噌のアミノ酸、イソフラボン、などのミネラル成分が身体に染み込まれていきます。
お味噌の分子と野菜の分子がふわっと重なる感じで無意識で食べてました。
自然の力がここまで力強いと人も自然とその力に引き寄せられて力が湧いてくるのだと思いました。
K先輩に LINEを送ります。

いいわねーーーー、私も食べたいわ。
マジで、心の底から満たされる味噌でしょ。

お味噌汁、おにぎり、共に心の底から喜びが湧きました。

食後、お勧めの甘酒もいただきました。お米と麹を使った優しい甘酒。お米の甘みが身体中を駆け巡る感じ。
白砂糖特有の角がない、まろやかな味。今回の旅はこれにて終了で良いかも。って思ってきました。
大、大満足です。
食後、一階でお味噌を購入しました。甘酒も。
翌日、買ったお味噌でお味噌汁を作りました。お味噌の美味しさは不変です。

自宅で作ったお味噌汁。お味噌、ほんと美味しい。ご飯はK先輩から頂いたお米。胡瓜は阿蘇産です。

阿蘇神社へ。

阿蘇神社は神武天皇の孫神である健磐龍命(たけいわたつのみこと)が祀られております。神武天皇は瓊瓊杵尊様の孫神。高千穂峰に瓊瓊杵尊様が降臨されてから続く神々の系譜がここでも感じる事ができます。阿蘇神社は前回の熊本地震で甚大な被害を受けました。
しかし、令和5年(2023年)12月ついに7年半に及ぶ楼門の災害復旧工事が完了しました。
パネルの写真から震災被害の大きさが伺えます。でも、よく見ると楼門や拝殿は壊滅的な被害ですが、神殿の三棟は木々に守られ壊滅的な被害は免れた感じがしました。けど、俗界と神域を区分する楼門が崩れているのは、大変まずいことなので7年半かかりましたが復旧ができてほんと良かったです。

修理の経過
現在の社殿群のうち、一の神殿・二の神殿・三の神殿・楼門・神幸門・還門は、天保6年(1835)から嘉永3年(1850)にかけて熊本藩の寄進によって造営されたもので、国の重要文化財に指定されています
平成28416日に発生した熊本地震で被災した重要文化財一の神殿ほか5棟を保存するため、国・熊本県・阿蘇市の補助を受けて災害復旧工事を行っています。
工事期間は平成287月から令和512月までを予定しています。桜門を除く5棟の建造物は部分修理を行い、平成313月に復旧工事が無事完了しました。
楼門は倒壊したため解体修理を行っています。丁寧に解体し、各部材の補修を行い古材をできるだけ使用しています。令和32月に立柱祭を迎え、組立工事が開始されました。現在は野棟木が上がりほぼ組立が完了している状態です。
皆様のご支援をうけて復旧完了をめざし順調に修理を進めています。
※ 令和5年12月7日 楼門保存修理工事竣功祭が執り行われました。

屋根が。
神殿は木々に守られましたが、神殿の中はどうだったのでしょう。
日本三大楼門の一つです。復興まで7年半かかりました。


願かけ石で願い事をする。

境内には高砂の松のほか、願い事が叶う願かけ石なるものもございました。
御祭神の阿蘇大明神が諸々の願を込めて額ずかれたと伝る石です。
※額ずくとは、額(ひたい)が地につくほど丁寧におじきをすること。

願かけ石の由来
往時(式千年前)当神社の祭神阿蘇大明神がもろもろの願いをこめて祖神の霊に額(ぬか)づかれたという。これは当時の「霊場の岩石」の一部といわれ古来(昔)より神石として伝承保存されてきた。
南北朝の時代より祈願成就の神石として独自の信仰を得てきたが宝町(六百年前)の頃より神霊を更に
具現してその恩恵にあやからんものと人々この神石に手をふれて願いごとを口々に唱えたという。
※なお祈念にあたっては先す心に願いごとを念じこの神石を撫でること三度更に願いごとを唱えるべしとある。念じこの神在を抗でること三度更に願いごとを唱えるべしとある

阿蘇神社御案内から。

阿蘇神社で御朱印を戴いたら、阿蘇神社の御案内も戴けました。
肥後一宮である阿蘇神社の御祭神、御神徳、阿蘇大宮司、社殿など詳細な案内が記載されておりました。

御祭神 祀られている神様は全部で十三座。その中で千年の昔から記載されている神様は
神武天皇の孫神:健磐龍命様(一の宮)、健磐龍命様のお妃様阿蘇都媛命様(二の宮)
阿蘇初代の国造:国造速瓶玉命様(十一の宮)

御神徳 生活守護の神として限りない御神徳を戴けます。

阿蘇大宮司 健磐龍命様より綿々と相次ぎ92代目で皇室に次ぐ旧家として世に知られております。

社殿 現在の社殿は江戸時代末期の熊本藩によって建立されたものです。社殿三棟は天保十一年(1840)
から十四年(1843)にかけて、神幸門と還御門が寛永二年(1849)、楼門が寛永三年(1850)に竣工しました。

楼門 楼門の規模は九州最大級で、神社建築にに珍しい二重門(二層の屋根)の様式です。

御朱印は現在、書き置きとなっております。

阿蘇神社の周りを散歩する。

阿蘇神社を参拝後、雨が結構降ってはいますが、せっかくなので周辺を散歩することにしました。商店街みたいな道を歩いていると、観光案内所やコーヒーショップなどが目につきました。更に歩くと馬ろっけなる看板が!これは興味ある。けど、もう少し歩いてみました。もう少し歩くとたのシューの看板が!洋菓子店発見!中を覗くと工房がオープンで覗けます。優しそうなご主人が工房でお菓子作りをされていました。良い香り・・・。
取り敢えず中に入ります。ガラスケースには、丁寧に丁寧に作り込まれたケーキが並んでいます。さて、何を戴こうかな。ふとお店のメニュー表示で大福の文字が目に付きました。色々な種類の大福があるようです。自分は苺とチョコが入った大福とシュークリームを注文。隣のイートインスペースで戴きます。大福の生クリームが口の中で溢れんばかりに広がります。これは美味しい!!苺の酸味も絶妙です。
続いてシュークリーム。こちらもクリームがたっぷりだから、稲妻のよう口に入れないとこぼれ出ちゃう、エクレアのように食べないと。

創業1927年の老舗洋菓子店です。
隣のイートインスペースで戴けます。


美味しいスイーツを戴いた後は、さっき目についた馬ろっけのお店へ。熊本特産の馬肉を甘く調理された馬ろっけと絶品のあか牛メンチカツを揚げたてで戴きます。待つこと数分。揚げたてのあか牛メンチカツと馬ろっけが!!
馬肉の甘みたっぷりのコロッケとあか牛の甘みたっぷりのメンチカツを出来立て、揚げたてを戴きました。
特筆に値する美味しさでした。また、阿蘇に行けたら必ず食べたいです。

美味しすぎた。
土日は行列だ。

阿蘇の匠へ泊まる。

お客様への思いの素敵なホテル

今回、K先輩が予約して下さったホテルは阿蘇神社から遠くない、阿蘇の匠ビラパークホテルです。
マニュアルにはない、「心のサービス」をしてくださる素敵なホテルです。

フロントの方から、館内案内図を元に説明して頂いたのですが館内はかなり広いです。

迷うかも。

広々とした館内と同じく、K先輩が予約して下さったお部屋も広い部屋でした。

広いお部屋

温泉館 ゆらりでリラックス。

部屋に荷物を置いたらすぐに温泉館へと向かいます。こちらの温泉の泉質は、炭酸水素ナトリウムが豊富のなこちらの温泉。湯上がり爽やかな温泉で、お肌もすべすべになります。日帰り入浴が15時から24時と深夜まで入浴ができます!

ナトリウム成分が699.9mg
いい湯でした。ありがとうございます。

素材にこだわった素晴らしい料理を堪能。

阿蘇の恵みを存分に楽しめる夕食は、ビュッフェ形式でした。赤うしのハンバーグや大好きなからし蓮根、地元野菜のトマトスープなど豊富なメニューが並んでました。
阿蘇の恵み玉手箱のみたい。
K先輩に感謝しながら戴きました。

阿蘇の恵み 夕食
阿蘇の恵み 朝食

美味しいお味噌、阿蘇神社参拝、馬ろっけなど素晴らしい阿蘇の恵みを堪能できたのはK先輩のおかげです。
本当にいつも、いつもありがとうございます。m(_ _)m

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