ここのお味噌を食べて育ったの。
お味噌汁とおにぎり、美味しいわよ。
熊本空港についてレンタカーを借りたら、すぐに向かうお店があります。
安心な材料を使ったお味噌、すごく美味しいわ。
とK先輩から教わったお味噌のお店。K先輩が内緒にしたい場所。
油断するとすぐに売り切れてしまう、おにぎりとお味噌汁のセット戴ける場所。
お店を一人で切り盛りしているようで、炊けるご飯も限界があるとのこと。電話が繋がったら予約したらいいわよと。
レンタカーを借りて車内から1回目の電話をします。お味噌の在庫確認を行い、お味噌は充分にありますとのこと。
K先輩に LINEで報告。お味噌の在庫ありますと。
は?違うわよ、カフェで提供してくれるおにぎりがすぐに完売するんだと。お味噌はお味噌屋さんなんだから店頭に売ってるわ!ご飯は2合くらいしか炊いてないわよ。
即、電話をし直しておにぎりの予約を。一人分確保できました!
良かったわね。これで安心だわ。マジであそこ地元に人気だからね。
その通りでして、自分が入った時は誰も来店していなかったのですが、その後から地元の方が来店されて、また来店されてと。おにぎりは即売り切れになるのも納得です。
お雛様が飾られているレトロな店内。
空港から直接向かいます。走ること数十分。趣ある店構えが見えてきました。早速、店内に入り2階のカフェに案内していただきます。アンティークな家具、お雛様が飾られている素敵なカフェで、K先輩、一推しのメニューを注文します。
おにぎりと味噌汁のセット、香の物付。
出していただいたお茶を戴きながら待つこと10分ほど。
やって参りました。K先輩の身体の原点であり現在でもあるお味噌汁が。
先ずはお味噌汁を一口。あぁ、水が美味しい。雑味がない。だから麹の香りがそのまま鼻先にくる。まさに淀みのない透き通ったお水の味。そしてこちらの味噌。塩も良いんだと思います。舌先にミネラル感が感じられます。
以前、K先輩に行かせていただいた五島の塩を大事に使っています。その塩味に近いです。大豆の甘味も感じますが、自分は水と塩に感動しました。
料理研究家の土井先生が、日常のご飯は、ご飯とお味噌汁と香の物だけで充分ですとおっしゃっておりました。
このお店で納得しました、初めて。
ここまで感動できるお味噌汁はなかったです、おにぎりも。
お味噌汁には地元の野菜が豊富に入っています。お味噌のアミノ酸、イソフラボン、などのミネラル成分が身体に染み込まれていきます。
お味噌の分子と野菜の分子がふわっと重なる感じで無意識で食べてました。
自然の力がここまで力強いと人も自然とその力に引き寄せられて力が湧いてくるのだと思いました。
K先輩に LINEを送ります。
いいわねーーーー、私も食べたいわ。
マジで、心の底から満たされる味噌でしょ。
お味噌汁、おにぎり、共に心の底から喜びが湧きました。
食後、お勧めの甘酒もいただきました。お米と麹を使った優しい甘酒。お米の甘みが身体中を駆け巡る感じ。
白砂糖特有の角がない、まろやかな味。今回の旅はこれにて終了で良いかも。って思ってきました。
大、大満足です。
食後、一階でお味噌を購入しました。甘酒も。
翌日、買ったお味噌でお味噌汁を作りました。お味噌の美味しさは不変です。
阿蘇神社へ。
阿蘇神社は神武天皇の孫神である健磐龍命(神武天皇は瓊瓊杵尊様の孫神。高千穂峰に瓊瓊杵尊様が降臨されてから続く神々の系譜がここでも感じる事ができます。阿蘇神社は前回の熊本地震で甚大な被害を受けました。
しかし、令和5年(2023年)12月ついに7年半に及ぶ楼門の災害復旧工事が完了しました。
パネルの写真から震災被害の大きさが伺えます。でも、よく見ると楼門や拝殿は壊滅的な被害ですが、神殿の三棟は木々に守られ壊滅的な被害は免れた感じがしました。けど、俗界と神域を区分する楼門が崩れているのは、大変まずいことなので7年半かかりましたが復旧ができてほんと良かったです。
願かけ石で願い事をする。
境内には高砂の松のほか、願い事が叶う願かけ石なるものもございました。
御祭神の阿蘇大明神が諸々の願を込めて額ずかれたと伝る石です。
※額ずくとは、額(ひたい)が地につくほど丁寧におじきをすること。
阿蘇神社御案内から。
阿蘇神社の周りを散歩する。
阿蘇神社を参拝後、雨が結構降ってはいますが、せっかくなので周辺を散歩することにしました。商店街みたいな道を歩いていると、観光案内所やコーヒーショップなどが目につきました。更に歩くと馬ろっけなる看板が!これは興味ある。けど、もう少し歩いてみました。もう少し歩くとたのシューの看板が!洋菓子店発見!中を覗くと工房がオープンで覗けます。優しそうなご主人が工房でお菓子作りをされていました。良い香り・・・。
取り敢えず中に入ります。ガラスケースには、丁寧に丁寧に作り込まれたケーキが並んでいます。さて、何を戴こうかな。ふとお店のメニュー表示で大福の文字が目に付きました。色々な種類の大福があるようです。自分は苺とチョコが入った大福とシュークリームを注文。隣のイートインスペースで戴きます。大福の生クリームが口の中で溢れんばかりに広がります。これは美味しい!!苺の酸味も絶妙です。
続いてシュークリーム。こちらもクリームがたっぷりだから、稲妻のよう口に入れないとこぼれ出ちゃう、エクレアのように食べないと。
美味しいスイーツを戴いた後は、さっき目についた馬ろっけのお店へ。熊本特産の馬肉を甘く調理された馬ろっけと絶品のあか牛メンチカツを揚げたてで戴きます。待つこと数分。揚げたてのあか牛メンチカツと馬ろっけが!!
馬肉の甘みたっぷりのコロッケとあか牛の甘みたっぷりのメンチカツを出来立て、揚げたてを戴きました。
特筆に値する美味しさでした。また、阿蘇に行けたら必ず食べたいです。
阿蘇の匠へ泊まる。
お客様への思いの素敵なホテル
今回、K先輩が予約して下さったホテルは阿蘇神社から遠くない、阿蘇の匠ビラパークホテルです。
マニュアルにはない、「心のサービス」をしてくださる素敵なホテルです。
フロントの方から、館内案内図を元に説明して頂いたのですが館内はかなり広いです。
広々とした館内と同じく、K先輩が予約して下さったお部屋も広い部屋でした。
温泉館 ゆらりでリラックス。
部屋に荷物を置いたらすぐに温泉館へと向かいます。こちらの温泉の泉質は、炭酸水素ナトリウムが豊富のなこちらの温泉。湯上がり爽やかな温泉で、お肌もすべすべになります。日帰り入浴が15時から24時と深夜まで入浴ができます!
素材にこだわった素晴らしい料理を堪能。
阿蘇の恵みを存分に楽しめる夕食は、ビュッフェ形式でした。赤うしのハンバーグや大好きなからし蓮根、地元野菜のトマトスープなど豊富なメニューが並んでました。
阿蘇の恵み玉手箱のみたい。
K先輩に感謝しながら戴きました。
美味しいお味噌、阿蘇神社参拝、馬ろっけなど素晴らしい阿蘇の恵みを堪能できたのはK先輩のおかげです。
本当にいつも、いつもありがとうございます。m(_ _)m