下船のとき
部屋に戻るとドアに紙が挟まれておりました。
自分はRED3なので9時30分に集合開始で下船が始まるようです。
翌朝、下船が近づいてきました。あっという間の夢の時間でした。
最後の朝食はフルーツメインで。写真にはないですがご飯もしっかり頂いております。
朝食を頂いて荷造りをし下船の準備を行います。
下船後すぐにタクシーで上海国際空港まで向かわないといけません。
空が黄色でした。黄砂でしょうか？
着岸します。ターミナルに目を落とすとバスがたくさん待っていました。
船の中は、めちゃめちゃ行列。。。
K先輩が、下船後一泊して上海のティンダイフォン行ってみる？と言ってくださったのですが
休み＝無収入。なので我慢です。
上海空港へ！
着岸後すぐにタクシーで空港に向かいます。フェリーターミナルから空港までは300元程度です。
タクシーの窓から覗いた風景は、近代都市ではなく昭和の団地っぽい感じでした。
自分も子供の頃こんな団地に住んでいた。
空港に着くころ、横浜で両替した元を取り出してちょっとチップもつけて支払おうと思い、元の入った封筒を探したところ
封筒が無いことに気づ来ました。
多分、横浜の両替所に置き忘れたんだな。
ん〜。まずい。今から両替に行く時間はない。
運転手さんに相談をします。
僕：運転手さん、ごめんなさい。元ないです。
運転手さん：何いってんだ？こいつはの表情から、日本円はあるよね？
僕：あります。
運転手さん：じゃあ、両替に行こう！車を街に向けようとします。
僕：ちょっと待って！ここに一万円あるから、これでいいよね！
運転手さん：一万円札をかざして、にっこり笑い、OK！
無事、空港に着けました！無事じゃないですが。。。
自分は、何かを集中すると何かが抜ける事が多々あるので気をつけなければなりません。
空港カウンターにて
空港カウンターでは、先輩がチケットを用意してくれているのでそのまま、チェックインです。
ここで、空港カウンターの方から提案が。
窓際の席も空いておりますが、いかが致しますか？
自分は、窓側も良いかなって思って席移動のお願いをしつつ、それをリアルタイムでK先輩に報告したところ、
あなた 私が予約した席を勝手に移動してはダメでしょ。
その席は上級会員でしか取れないシートなのよ。窓際なんていくらでも取れるわ！
焦りました。元を横浜で置き忘れたことなんてすっかり忘れて、めちゃくちゃ焦りました。
即、目の前のカウンターの方に予約変更の取り消しをお願いし元の座席１Dのチケットを発券してもらいました。
自分は、K先輩が段取りをしてくれたことを自分の判断で変更してしまう事が結構多いです。
気をつけなければなりません。
ラウンジにて
ラウンジでは、小籠包とジャージャー麺を戴きました。
シャワールームもあったのでシャワーも浴びました。
一人、ラウンジで出発を待ちます。
クルーズ船に乗って、帰りはJALのビジネスクラス。これは、もう2度と体験できないな。
夢の中にいる感じでした。実際、K先輩に夢を見させてもらっているんですけど。
ビジネスクラスにて
１Dの凄さは席に着くとわかります。客室乗務員の方からは、何時もはこんにちは。くらいの挨拶なのに、１Dだと、本日はご搭乗いただきましてありがとうございます。って膝をついて言われました。めっちゃ恐縮してしまいました。毎回、１Dの人はこれを体験している。１Dの人って凄いな。
なんか、色々ボタンがあってシートはリクライニングもできたり。子供のころ初めてエレベータに乗ってボタンを押すときくらいに、ワクワクしながらリクライニングのボタン使ってシート倒して寝る体制とかやってみました。
ビジネスクラスの食事
客室乗務員の方が食事のメニューを持ってきてくださいました。
自分は和食を戴きました。グラスワインを少しだけ。
お皿が暖かい。数十回搭乗して何度も機内食を戴きましたが、お皿が温かいのは初めてでした。
この後、デザート共に出して頂いたお茶の湯飲みも温かい。高級料亭みたい！行った事ないけど。
美味しんぼで、腕も温めるみたいな事が掲載されていたので。
そろそろ終わりです
K先輩からのミステリーツアー。クライス旅行。自分の脳にCRUISEの単語はクライスとクルーズの両表記で刻まれています。
今まで、色々旅をしてきました。けど、チケット見て読めず、その意味を知り号泣した旅は、独おじが今まで味わったどの旅よりも素敵な旅でした。
K先輩、ほんとに、ほんとにありがとうございます。
