9月9日、鹿児島とか行く?
定宿の霧島国際ホテル2食付きとれるわ!
飛行機も!!とK先輩から素敵なLINEが届きました。即答で行きたいですと答えると、すぐ手配するわと秒でレンタカーまで手配してくださいました。K先輩からLINEが届いたのが、9時55分。自分が返答を返した10時45分。それから航空券、宿の手配、レンタカーの予約の手配終了が11時12分。30分かかってないです・・・。
行けたら旅してみた。
霧島7不思議で参ってしまう前に、K先輩の神技で参ってしまいました。
K先輩から鹿児島の旅を何度もプレゼントしていただいてます。鹿児島以外の旅もプレゼントしていただいてます。
今回も感謝の念を忘れずに旅をしていきたいと思います。
で、今回行けたら旅をしてみます。9月9日の前ですが、行けたらここに行ってみたいなってのを書いてみます。
霧島7不思議って。
行けたらいいなをGoogleMapで探してみます。霧島アートの森は月曜日が休館日でした。だいたい美術館系は月曜日が休みなので仕方ありません。気を取り直して、霧島神宮付近を見ると風穴とか亀石とか御手洗川とか。霧島神宮の山神社の方面にあるみたいです。山神社ヘは何度か伺いましたが、その近くに7不思議があるって知りませんでした。折角なのでいくつか行ってみたいと思います。で、高千穂牧場にどこでもドアがあるらしい・・・。
霧島7不思議の一つ、文字岩。
霧島神宮から西の方に2キロメートルほど離れた山の中にその岩はあるようです。真ん中から割れてちょっと隙間ができています。その隙間から中をのぞくと、文字が彫られている?!のが見えます。人間の力では動かすことのできない大きな岩の中に、どのようにして刻まれたのか不思議なのですが何のために刻まれたかも不明です。
霧島神宮(元宮)は元々、天台宗から真言宗に引き継がれ修行僧が修行をされていた場所。もしかしたらその昔、高僧が邇邇芸様の為に念仏を刻んだ時の岩の片割れかもしれません。天岩戸の岩戸を戸隠まで飛ばせる力を持った神様がいらっしゃるんですから、岩の隙間に文字を掘ることくらい容易い高僧がいらっしゃっても不思議ではありません。
人身受け難し,今已に受くって書いてあるのかも。
霧島7不思議の一つ、亀石。
霧島神宮の旧参道の中ほどに、カメにそっくりの自然石があり、これを亀石といいます。またこの坂を亀石坂と呼んでいます。亀石って結構いろんな神社にあるんですよね、この前、行かせて頂いた鵜戸神宮にもありました。
霧島7不思議の一つ、風穴。
霧島神宮の旧参道にあります。以前、岩穴からいつも風が吹きでているのが不思議がられていました。極微弱な気流です。岩の上に石造の観音が安置されていたといわれています。現在は風は出ていませんが、霧島山中ではこれに似た現象はあちこちにみられます。霧島連山は火山が多いので噴火時に空洞ができてそれが風穴になったのかもしれません。
霧島7不思議の一つ、御手洗川。
霧島神宮の西方250メートルほどの下の岩穴から湧き出る小川です。11月から4月ごろまでは、ほとんどかれていますが、5月ごろから非常な勢いで大量の水が湧き出ます。この時は魚もいっしょにわいてくるといわれます。水の質は清明で、天孫降臨の際、高天原から持ってきた真名井の水が混じっていると伝えられています。真名井の水といえば宮崎の高千穂峡の神の水です。
霧島7不思議の一つ、両度川。
霧島神宮の西方300メートルの所で御手洗川のすぐ近くにあります。両度川は、毎年6月ごろから水が流れ出して8・9月ごろにはかれてしまいます。この間、はじめ10日も水が流れたかと思うと全く乾いてしまうのです。そして、数日たつとまた流れ出すというのです。川は短くて小さいものですが、水は極めて清く量も多いです。下流は滝になって霧島川に落ち込みます。両度川は、毎年同じ時期に決まって二度流れるというので、両度川という名がつけられたということです。もしかしたら、こちらにも真名井の水が混じっているかもしれません。
高千穂牧場にどこでもドアが!
霧島神宮近くの高千穂牧場にどこでもドアがあると。
高千穂の峰を一望できる景色の良い場所に、どこかで見たようなドアがポツンと…
ドアを開ければ、どこへでも行けそうなピンク色のドアが!
自分は霧島に行かせてもらえたのでドアは開いて覗くだけにします…。
霧島国際ホテルは夏のスタミナ祭り!
もはや、定宿となっている霧島国際ホテルも、K先輩の力があってこその定宿です。今回の霧島国際ホテルのビュフェは肉祭りが開催されているとのこと!
ここ最近は、ダブルワークの影響で8月5日から連続出勤中。若干、疲れ気味です。その身体にスタミナ料理は嬉しい限り!!
部屋は10畳の和室を予約してくださいました。広々とした畳の部屋でころころできます!
と、ここまではイメージとネットの情報で書いてみました。
行けたら旅の場所に行ってみた。
お天気の兼ね合いもありまして、行けたら旅はあくまでも行けたら良いな的なものです。
結果、当日に行けたのは霧島7不思議うちの3不思議と、高千穂牧場内にある羊ヶ丘展望台のどこでもドアと、肉祭り会場(霧島国際ホテル)でした。
どこでもドアを開いてみたい。
鹿児島空港到着時の天気は晴れ、そして翌日の鹿児島県霧島市の天気予報はは雨予報。これは今日中に行ってドアを開かないと。
なので先ずは、どこでもドアがある高千穂牧場に向かいます。
こちらのどこでもドア、高千穂農場の羊の丘に去年2023年に出来た新名所です。因みにどこでもドア(ピンク色したそれっぽいドア)は、なんと全国に8か所もあるようで宮崎県の高千穂牧場にあるどこかに行けそうなピンクのドアもその一つです。
高千穂牧場は宮崎県なのですが、霧島神宮の近くあります。鹿児島県との県境の近くなので鹿児島空港から手軽に行くことができます。
いつもの霧島神宮へ向かう道からちょっと外れて宮崎県の高千穂牧場へ。
牧場までの距離は鹿児島空港から27キロで40分くらい、とGoogleMapが教えてくれました。
しばらく進むと広々と視界が開け、高千穂峰が望める高千穂牧場に到着。
どこでもドアはどこかな?と駐車場から降りて案内を見ると左奥の方にそのドアがある場所、羊の丘展望所がありました。
向かう途中に、牛や馬や羊がのんびり草を食べている姿が。馬は引き馬用。引き馬は週末と祭日のみ、週末は大活躍をするので平日はのんびりと休んでいます。
のんびりと景色眺め、牛舎を覗きながら進むと羊の向こうの丘にドアが見えて来ました。
どこでもドアを開いたら。
向かう途中、無数のトンボがお出迎えしてくれました。羊の丘展望所(標高503メートル)に着くと誰もおらず、ポツンとドアが。色々な角度から覗いてみて、いよいよドアを開いてみます。
近くに寄ってドアの向こうを覗いてみました。ドアの隅に瓊瓊杵尊様が降臨した高千穂峰が望めました。ドアから望む高千穂峰はすぐ近くにまで行けそうな雰囲気。
ベンチに座りどこでもドアと高千穂峰が混じった景色をしばらく眺めること10分程度、団体さんがやって来たので場所を譲ることに。20分近くこの景色を独り占めできました。
霧島7不思議の一つ、亀石。
霧島7不思議の一つ亀石は旧参道のなかほどにあります。山神社へ向かう途中の左手に亀石坂と呼ばれるものがありその真ん中あたりにあります。山神社へは何度か参拝したのですが、この左手にある亀石坂へは行ったことがありませんでした。霧島神宮の社務所で御朱印をお願いしてから向かいます。
亀石坂と彫られた目印に沿って結構な急な階段を下っていきます。
階段を降りる途中の左手に祠と亀石が。確かに亀っぽいです。
霧島7不思議の一つ、御手洗川。
亀石坂を下っていくと左手に御手洗川が。真名井の水が混じっているだけあって物凄く澄んでいます。
上の写真がが霧島の御手洗川、下の写真が高千穂峡の五ヶ瀬川です。両方とも神の水が入ってます。宮崎県と鹿児島県と二度も神の水が入っている川を望むことが出来ました。この美しさ、別格です。
霧島7不思議の一つ、両度川。
御手洗川のすぐ近くに両度川がありました。こちらの水もとっても綺麗。上が両度川の写真、下が天安河原に流れる岩戸川です。似ています・・・。瓊瓊杵尊様は岩戸の風景を持ってこられたのかもしれません。
霧島7不思議、番外編。
公式には7不思議には含まれておりませんが、霧島神宮の御神木にも不思議な現象がございます。前回、参拝させた頂いた時は、土砂降りの雨だったので霞んでいましたが、今回は晴れていたので綺麗に撮れました。御神木に向かう神官様です。
霧島国際ホテルの肉祭り。
肉祭りのお肉は、想像を超えた!お肉祭りでした。もちろん、通常のブッフェメニューも豊富にある中でのお肉祭りです。黒牛の焼きしゃぶはお塩でさっといただきます。ご飯が欲しい!鹿児島産のお米をよそって一緒に頬張る。お肉の甘みとお米の甘みで素晴らしい二重奏が口の中で響きます。アンコールを2回ほどして。他にも黒豚トンカツや肉寿司、ローストポーク、酢豚と生ハムお肉祭りに相応しい、お肉のオンパレード。そこに、うなぎのおこわが仲間も加わり最高の宴になりました。お腹一杯に食事をした後は、与謝野夫妻や斎藤茂吉も入った霧島丸尾温泉にゆっくりつかり広々とした和室でゴロゴロとまどろみました。
本当に、良い休日となりました。
K先輩、いつも素敵な旅をプレゼントしていただき本当にありがとうございます。
自分はどこでもドアで行きたいところは、K先輩のご自宅です。また、みんなに会いたいです!